日本スイーツの定番「抹茶パフェ」を手作りしてみる!

ライフスタイル

日本っぽいスイーツといえばやっぱり抹茶を使ったスイーツではないでしょうか?

私の住むここブリスベンの日本食レストランやカフェで抹茶スイーツを提供しているところもあるようです。

ですが、そんな頻繁に外食するわけでもないし、自宅でまったりしながら食べたいなあ(出不精)という事もあって自分で作ってみることにしました!

抹茶パフェに必要な材料

まずは抹茶パフェに必要な材料を揃えなければなりませんが、私は今回とりあえず以下の3つを作りました。

抹茶アイス

私は以前から自宅で手作りバニラアイスクリームを作っており、それを作る過程でバニラから抹茶へアレンジしたものです。

スーパーマーケットでも抹茶アイスを売っているので、こちらを代用してもいいかもです。

つぶ餡

オーストラリアでもアジアングロッサリーに行くと小豆が手に入るのでつぶ餡も以前から手作りしていました。

こちらもスーパーマーケットで小豆の水煮缶を手に入れることができますが、味付けされていないので砂糖を加えて味付けする必要があります。

白玉団子

白玉団子だけはどうしてもこちらのスーパーでは手に入らないので、手作りする必要があります。

私はアジアングロッサリーショップで手に入る白玉粉の代用品で作ってみました。

抹茶アイスの作り方

材料

抹茶アイスクリームに必要な材料はクリーム牛乳卵(卵黄のみ)砂糖、そして味付けとなる抹茶になります。

私がアイスクリームを作るときの分量は

・クリーム、250g

・牛乳、250g

・卵黄、2個

・砂糖、120g

・塩、一つまみ

・抹茶粉、30g

となります。

レシピで砂糖は150gとありますが少し控えめにアレンジ、抹茶も個人の感覚です。

作り方

私はThermomixという調理器具を持っているので、それを使って毎回アイスクリームを作っています。

Thermomixに材料を入れて温度設定をした後は全てThermomixで加熱調理し、余熱をとったあと冷凍庫に8時間放置。

その後、固まったアイスクリームを再度Thermomixに入れて攪拌し空気を含ませたら冷凍庫へ再投入して出来上がりです。

とここまでは、Thermomixがあればの話。

Thermomixなどの調理器具がない場合どうすれば良いか?

まずクリームと牛乳を鍋に入れて火にかけ、70°Cくらいになったら火を止めます。

次に、小さめのボールに抹茶粉を入れ、この温めたクリームと牛乳を1/4カップほど入れてだまにならないようにしっかり混ぜ合わせておきます。

別のボールを用意し、卵黄と砂糖、塩を入れ泡立て器などで白っぽくなるくらいまでしっかり混ぜ合わせて、先ほどの抹茶粉とクリーム・牛乳を混ぜ合わせたものを加えて混ぜ合わせます。

最後に、最初に温めておいたクリームと牛乳を再度火にかけて80°Cくらいまで沸かしたら、先に合わせておいた抹茶粉と卵黄、砂糖、塩のボールに温めたクリームと牛乳を少しずつ泡立て器などで混ぜながら加えていきます。

あとは余熱をとって冷凍庫へですが、ミキサーなどがあれば8時間経ってから攪拌し、再度冷凍庫へ投入しておけばOK。

もしミキサーなどの攪拌気がなければ最初2〜3時間で固まり始めるので冷凍庫から取り出し、スプーンなどで全体をかき混ぜ、その後は1時間おきくらいに同じようにかき混ぜます。

これを3回くらい繰り返すと滑らかな食感に仕上がります。

つぶ餡の作り方

材料

言わずと知れた小豆ですね、それに砂糖です。

小豆はアジアングロッサリーで手に入れることができます。

今回300gの小豆を使ってつぶ餡を作りました。

作り方

私が参考にしているレシピは母のレシピで小豆の分量に対して同量の砂糖と一つまみの塩ですが、これだとちょっと甘すぎます。

なので、小豆の分量に対して6〜7割の分量にしています。また、ブラウンシュガーを使用する場合はさらに少なめでも良いかもです。

小豆は特に水に浸しておく必要もなく、サッと洗ったらそのままたっぷりの水を加えて火にかけます。

水が沸騰して5分ほど経ったら火を止めてそのまま蓋をして30分ほど蒸らします。

蒸らした後は渋抜きをするために小豆をザルにあげて煮汁を捨てます。

渋抜きした小豆を鍋に戻し水をたっぷり加えて火にかけ、沸騰してきたら灰汁をすくい取りながら火を通していきます。

分量にもよりますが小豆に完全に火が通るまで約1時間ほどかかるので、沸騰後は水気を見ながらコトコト弱火で煮ていきます。

小豆に火が通ったら次は味付けですが、汁気のあるぜんざいであればそのまま砂糖と塩を加えて味付けし5分ほど煮れば完成。

つぶ餡にする場合は煮上がった小豆をザルにあげ汁気を切って再度鍋に戻し、砂糖と塩を加え弱火で焦げ付かないように混ぜ合わせたら完成です。

つぶ餡を作る際、ザルに木綿のタオルなどを敷いて汁気をしっかり切ってあげると硬めの餡に、汁気を少し残してあげると柔らかめの餡に仕上げることができます。

白玉団子の作り方

材料

白玉団子作りにはだんご粉や白玉粉が手に入れば全く問題ありませんが、それらが手に入らない場合は日系以外のアジア系グロッサリーショップで手に入るタイ産のGlutinous Rice Flourで代用できます。

タイ産の代用品にはいくつか種類がありますが、シドニー在住のEri(@eri_sakuragi)さんがこれらについて詳しく解説されているので、気になる方は下記のブログをご覧ください。

作り方

Glutinous Rice Flourをボールに入れ、少しずつ水を加えながら混ぜ合わせていきます。

しっかり練り合わせていき、一塊にしてボールにも手にもくっつかない粘土のような状態になれば大丈夫です。

茹でる前に生地を分けてあらかじめ丸めておきます。また茹で上がりが均等になるようにできるだけ大きさも揃えておきます。

鍋にお湯を沸かして沸騰したら丸めておいただんごをそっと投入し、鍋の底にくっつかないよう何度かそっとかき混ぜます。

2〜3分で白玉だんごが浮き上がってくるので、そこからさらに1分ほど茹でます。

茹で上がった白玉だんごをすくい取り、冷水のボールに移し入れ冷やします。私はボールを二重にして外側のボールに氷水を入れて冷やしました。

冷えたらボールからすくって他の容器に移し出来上がりです。

食べきれない場合は冷蔵庫で保存できますが、翌日まではまだ柔らかさがあります。

2日冷蔵庫に入れて保存してみてどのくらい硬くなるのか様子を見てみましたが、真ん中の部分がかなり硬くなっており食感がかなり悪くなります。

おわりに

さて、いかがでしたか?

抹茶アイスや水煮小豆はスーパーで簡単に手に入るし、アジアングロッサリーでだんごの粉だけ買うことができれば手軽に日本のスイーツを味わえるので、時間があるときにぜひお試しください!

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